身代わり名号(水戸市)
親鸞*1聖人の弟子に、聖人の没後、「歎異抄*2」をまとめたといわれる唯円*3というお坊さんがおりま […]
身代わり名号(水戸市)
親鸞*1聖人の弟子に、聖人の没後、「歎異抄*2」をまとめたといわれる唯円*3というお坊さんがおりま […]
菖蒲沢の薬師様(石岡市)
むかし、汲上村(現在の鉾田市・旧大洋村)に、貧しいけれども正直で働き者の漁師がおりました。 ある日、 […]
文助の弓矢地蔵(笠間市)
むかし、笠間藩*1に栗原何某という弓の先生がおりました。門下*2には笠間藩士の子どもたちも大勢いて […]
おいてけ沼(猿島郡境町)
むかし、百戸(猿島郡境町)という所に利根川の氾濫によってできた小さな沼がありました。沼のまわりには […]
武田の琴姫(ひたちなか市)
むかし、馬場氏が水戸城主だった頃、武田館(ひたちなか市武田)を本拠とする武田氏に琴姫というたいそう […]
真弓山の白い石(常陸太田市)
真弓山は常陸太田市の北東部、真弓町にある標高約二八〇メートルの山で、山頂に真弓神社があります。 むか […]
弁慶の運んだ釣鐘(鉾田市)
以前、本欄で鉾田市(旧旭村)子生に伝わる「竜宮からの贈り物」という次のような話を紹介しました。 むか […]
親鸞聖人と餓鬼(つくば市)
むかし、親鸞聖人*1が筑波山に参詣したときのことです。 山に登る前の晩、ふもとの宿で眠りにつくと、 […]
明礬を買いに(那珂市)
むかし、額田村(那珂市額田)のたっつぁい*1は、家の奉公人の一人に買物をいいつけました。 「太田(常 […]
道場淵(笠間市)
笠間市を流れる涸沼川に「道場淵」(または道場が淵)と呼ばれるところがあります(旧友部町)。 むかし、 […]
十の字むじな(土浦市)
むかし、神立(土浦市)のあるお寺にドジョウ*1が大好物というお坊さんがおりました。 そのころ、お坊さ […]
大黒様(水戸市)
むかし、ある村の辻*1で旅のお坊さんが、集まってきた村人たちに説教*2をしておりました。 夕暮れどき […]