社員インタビュー

石下営業所 エンジニア 和泉田雄基 × 菊地拓也

Q.お二人はいつ入社されたんですか?


 
和泉田さん 

 

11年前に新卒で入社し、それからずっと石下で整備をやっています。 

 

 菊地さん 
 

私もずっと石下で、今年で6年目になります。
 

Q.整備の仕事って日々どんなことやってるんですか?


 
和泉田さん 

 

石下営業所では、だいたい1日に車検が7台前後、一般修理が20~30台ほど入ってきます。それと前日の残り分を約15名の整備士たちで振り分けて対応していきます。私たちは二人とも一般修理を中心に担当しています。 

 

 菊地さん 
 

一般修理といっても、1時間くらいで終わる作業もあれば、2日がかりのものまで様々です。石下では、「やりたい」と手を挙げればやらせてもらえる環境があるので、やろうと思えば色々な仕事を経験することができます。得意なことをやることもあれば、やったことのないことや苦手なことにチャレンジすることも。ちなみに私はエンジンチェックなどが得意で、スムーサーはちょっと苦手です。笑


 
和泉田さん 

 

私は逆にスムーサーが好きなんですが、身体が大きいので物理的に狭いところでの作業は苦手です。笑
 

Q.ちなみに、なんで整備士になろうと思ったんですか?


 和泉田
さん 

 

私は元々整備がやりたくて、専門学校で就職を考えたときに「やるならデカい方がいいな」と思って大型整備を希望しました。身体も大きいので。笑 で、トラックといえばいすゞだったので、茨城いすゞの選考を受けました。

 

 菊地さん 
 

私は小学生のときから整備士なりたくて、当時から自転車を改造したりしていました。笑 恥ずかしいんですが、高校までは成績悪くて5教科で150点くらいだったんです。でも、専門に入ってからは「絶対に整備士になりたい」と思っていたので、超超超勉強しました。その結果、卒業時に最優秀成績賞をいただいたんです。


 和泉田
さん 

 

ほんとに??笑
 

 菊地さん 
 

ほんとですよ!笑 高校時代を知る人たちにも信じてもらえませんけど。笑
 

Q.えー、すごい!!仲の良いお二人ですが、お互いのことをどんなふうに思っていますか?


 和泉田
さん 

 

菊地さんはムードメーカーですね。年齢関係なく誰とでもすぐ仲良くなっちゃいます。そして仕事の面では妥協しないです。やると決めたらトコトンやる。とにかく熱心で、背中から「絶対になおしてやる」というオーラを感じます。笑

 

 菊地さん 
 

本当ですか?笑 和泉田さんは、聞いたらなんでも教えてくれます。なんでも知っている知識もすごいのですが、相談しにいくと自分がどんなに忙しくても親身になって教えてくれるところがすごくありがたいです。
 

 和泉田さん 
 

やっぱり、頼られると嬉しいので。笑 今の石下は若手も多いのですが、私が入社したときはあまり歳の近い人がいませんでした。それもあり先輩に聞きにくいなと感じた経験があったので、もっと気軽に聞ける環境にしていきたいなという思いがありました。

 

 菊地さん 
 

今は聞きやすい雰囲気ですよね。それに大型の整備って車両によって走る距離や用途もバラバラで、教科書では分からないことも多いんです。なので、人に聞いたり相談したりすることは大事だと思います。
 

Q.石下営業所の雰囲気はどんな感じですか?


 
菊地さん 

 

みんな仕事は真面目だけど、ふざけるときは結構ふざけてます。笑

   

 

 和泉田さん 
 

菊地さんはいちばんふざけてますよ。いろんな人にちょっかい出して、新人から50代の先輩まで平等にいじってます。笑

 

 菊地さん 
 

すみません。笑 でも真面目な話、皆がそういうふうに先輩後輩関係なくコミュニケーションを取っているからこそ、仕事でも助け合ったり、意見を聞いたりしやすくなってると思います。

    

 和泉田さん 
 

それはすごく思いますね。
 

Q.それは外から見てても感じます!話は変わりますが、やりがいを感じた出来事ってありますか?


 和泉田
さん 

お客様に「次も君にお願いしたい」と、名前を聞かれたことです。自分の仕事が認められた感じがして嬉しかったです。私、「だろう」ではやりたくないっていうこだわりがあって。故障の原因はここだろう、みたいな。だから確信に変わるまで何度も診断したり、お客様に直接聞いたり、お客様と一緒にトラックに乗って調子を見たりして原因を追求するんです。それで原因がわかって直ったときは「やってやったぞ」って気持ちです。笑
 

 菊地さん 
 

私は他のところで修理しても直らなかったお客様の車を、自分が直せたときですかね。その車は、何度も同じ故障で修理に入っていたらしいのですが、よく調べてみると故障の出ている箇所ではなくて、さらに前の配線に原因があったんです。それを突き止めて直せたときは、嬉しかったですね。お客様の車が同じ故障で入ってこなくなって安心しました。点検や車検以外で入ってこないことが一番です。
 

Q.そうですよね。なんというか、整備士の『使命』って感じでしょうか?それは外から見てても感じます!


 和泉田
さん 

 

そうですね。私たちが整備しているのは「はたらく車」で、止まってはいけない車なんです。しかも、車両は一台一台違っていて「代車」がないから、早く直して仕事が出来るようにしないと、という使命感みたいなものが自分の中にあります。
 

Q.かっこいい!そういえば、お二人は『ギノコン』にも出場されてますが、どうでしたか?
 

 和泉田さん 

私は計4回出場してるんですが、初回はほぼ何も考えずに出ました。結果、ほぼビリでめちゃくちゃ悔しかったです。昔から「どうせやるなら一番」「負けたくない」という気持ちが強かったんですが、これで火がつきました。笑 石下はエンジニアが自分達でどの仕事をするか決められるので、片っ端から手を挙げて色々な作業やりまくりましたね。笑 その結果、翌年まずまずで。やっぱり悔しくてまたやりまくって、3年目には全国出場、4年目には全国2位になることができました。

 菊地さん 
 

私は去年初めて出場したのですが、団体で関東大会に進み下から2番目という結果でした。全国に進むことは出来たのですが、和泉田さんと同じく、私もそれが悔しくて勉強しまくりました。笑 専門学校のときみたいに必死でやりました。団体だったので他の2人に迷惑かけたくない気持ちと、団体の皆でお互いに励ましあって頑張ることができました。結果、全国優勝することができたのですが、結果発表の瞬間はまさか優勝とは思っていなくてビックリしてしまいました。笑
 

 和泉田さん 

私は最初から優勝だと思ってましたけどね!笑 彼はやると決めたらトコトンやるので。
 

Q.そうだったんですね。そういう仕事のモチベーションってどういうところから沸いてくるんですか??


 
菊地さん 

 

私の場合は、知っていることを増やした方が仕事もスムーズになると思っているので、早いうちからいろんな仕事をやってみたいって思っています。なので、自分がやったことの無い仕事や高難度修理も手を挙げて、先輩に相談しながらやっています。だれもやったことない仕事とかは燃えますね。笑

   

 

 和泉田さん 
 

私、4歳と1歳の子どもがいるんですが、最近4歳の長男が私の仕事をわかるようになってきたみたいで、毎日「今日何やってきたの?」って聞かれるんです。それで答えると「お父さんすごいことやってるね」「かっこいい!」って。なんか誇らしいというか、シンプルに頑張れます。笑 しかも、保育園でも「うちのお父さんいすゞで働いてるんだよ!」って自慢しているらしく、恥ずかしい姿は見せられません!笑